更新:2007年5月28日(月)
ぶろぐんをCMSとして使う
別のブログで最近CMSに関する内容の記事をいくつか書きましたが、どうにも記事を書くという手軽さと利便性で言えばやはりブログの方がやりやすく、更新するモチベーションも高い。そんな訳で、今回はそんなぶろぐんの利便性を活かしつつもCMSとして運用する為の方法を具体例を交えてお話していきたいと思います。
昨日は、最新のMODx0.9.6をハッスルサーバーで使用した時の問題解決方法を書いたりもしていたのですが、そのついでといっちゃ何ですが、MODxというCMSを久しぶりにあれこれ触って遊んでいました。
最新のバージョンでは、見た目が変わったせいもあるのですが、実に使いやすく企業のHPづくりにはいたれりつくせりな機能と拡張性を持ち実に素敵な印象を受けました。
とは言うものの、ホームページを覚えたての方や、静的ページでホームページ運営をするだけでも手いっぱいな初心者の方に突然お勧めする事は出来ない。
もし無理に勧めたとしても、待っているのは本来出来る機能を見つけられなかったり、色々なトラブルに出くわしたり等して結果的に標準のテンプレートそのままに、ひたすらページだけが無駄に増えていくという悲惨な状況になるのは目に見えている。
それならば、更新が手軽で、難しい事は考えなくても良いブログをベースに部分的に静的っぽくしたり必要な話題のみをブログとして使ったりする方が一般的なホームページ運営を考えておられる方には良いんじゃないかと思った次第です。
ぶろぐんをCMSのように使う方法
そういった使い方をするのは実はそう難しい事ではありません。何故なら、ぶろぐんの標準機能にテンプレートを複数作成し、目的のカテゴリに合わせて自由に表示する事が出来る機能があるからです。
これをうまく活用すれば、ぶろぐんでごくごく一般的な静的ページのように見せるなんて事は雑作もありません。
CMSとして活用するメリット
ちなみにこの方法を使うにあたり、メリットとして考えられる事は、余計なタグの排除が行える事です。
ブログのテンプレートには、コメント用のフォームタグや、トラックバック用のタグ。そして、さらには検索結果を表示する為のタグ等、静的ページでは不必要なタグが色々とあります。
これらのタグを排除出来るという点だけでもページごとのユニーク度が上がり、検索エンジン的に良好な状態になる訳です。
これは、一番最初に表示されるトップページで行えばかなりスリムなスッキリとしたタグになるでしょう。普通、最初に表示されるページにはコメント用のタグや検索結果表示用の命令等は必要ないのですから…
静的ページ用のスキンを作成
最初は「スキンの追加/編集」ボタンから新しいhtmlファイルやcssファイルをアップする所から始まります。中身は別に空でもかまわないです。
htmlとcss 2種類のファイルのアップが終われば、静的テンプレート等という名前をつけて、今まで使用していたテンプレートを編集画面から呼び出しそのままコピーします。
余計なタグを排除
それを新たにアップしたテンプレートに貼付けて、その中にある検索結果表示用のタグと、コメントに関するタグ。そしてトラックバックに関係するタグを全て奇麗に取り除きます。
さらにこだわり派のアナタなら、より静的ページにふさわしい形式に基本ベースを維持しつつ色々といじってみるのも良いでしょう。
静的ページ表示用のカテゴリの作成
完成したら、いよいよ静的ページを作成する事になる訳ですが、ここで一つ事前にやっておかなければならない事があります。それは静的ページを表示させる為に静的ページ用のカテゴリを一つ追加する必要があるのです。
それだけやってしまえば、後はとても簡単です。「表示スキン」ボタンを押して「ジャンル別表示」にします。ここに書かれてある「初期表示」という所がトップページに該当します。
少し手間ですが、このジャンル表示を選んでしまったら全ての項目にテンプレートを割り当てなければなりません。でないと、真っ白なページが表示されるという悲しい状態になってしまうからです。
さて、全てのカテゴリを一度、標準のテンプレートに割り当てた後は、先程作成した静的用のカテゴリだけを新たに作ったテンプレートに割当てます。
これで、今後このカテゴリー内に作成されたページは全て静的用に用意したテンプレートを元にページが表示されます。
残念ながら、現状のぶろぐんでは、ファイル名等は指定できない為、86だとか25といった数字によるURLになってしまいますが、利便性を活かす為にはやむを得ません。
筆者のブログのように仮想静的化されたページであるなら、仮に68.htmlが会社概要 69.htmlがプライバシーポリシー 70.htmlがリンクだったと仮定するならば、ページのフッターにセンター揃えをした
会社概要|企業理念|プライバシーポリシー|リンク|
等として、それぞれに対応するページのリンクを張ればそれっぽいサイトになります。ぶっちゃけた話、ブログは一部にしか使用しないという考えであれば、それ以外のテンプレートはカテゴリ表示を削除してしまえば、さらにそれっぽいサイトになります。
操作の簡単さや、処理速度では、現存するCMSよりも「ぶろぐん」に利があります。
「上司に短期間でちょちょっとそれらしいページを作ってよ」なんて言われる事がないとも限りませんのでそんな時の為に知っておいて損はないと思います。
ちなみに真に簡素ではありますが、筆者の無料ブログ比較検証の自動リンクの記事等を静的ページ風に作成してみましたので、試しに覗いてみて下さい。
といっても、カテゴリやら、最新のコメント等はそのままですし、今はまだ独特なページには見えないかもしれませんが、余計なタグはとっぱらっています。
ひょっとしたらWordPressのような感じで静的ページ表示用のモジュールなんてものが今後出ないとも限りません。もし、そんなモジュールが出てくればより一層、便利に企業向けのページが作れるようになるでしょうね。
無料ブログ比較検証 : ハッスル寅男
伸び悩んでいる方は、ランキングを科学するを参照
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